お祭り衣装の定番アイテムといえば腹掛です。腹掛の読み方は「はらがけ」です。地方によっては「どんぶり」や「寸胴(ずんどう)」、「前掛け」とも呼ばれています。
初めて腹掛を購入するお祭り初心者さんからよくこんなことを言われます。
確かに、新品の腹掛を見てみると、水色の生地が見えるようにたたまれてパッケージに入っています。腹掛を購入した経験がない人ですと、間違えて水色の腹掛を渡されてしまったと心配になってしまうのもよく分かります!
実際、お祭り用品店の腹掛コーナーの棚を見てみると、水色の腹掛ばかり陳列されているように見えます。このお店は水色の腹掛しか売っていないのかな?って勘違いする人もたくさんいます。
でも決して、水色の腹掛を売りつけようとしているわけではありません。また、お店で水色の腹掛しか販売していないわけではありません。
ではなぜ、水色の生地が見えるように腹掛はパッケージされているのか!?その理由について解説していきます。
腹掛の水色の生地の正体は?
水色の生地ですが、実はこれは腹掛の裏地なんです!!
例えば黒色の腹掛でしたら、表面の生地はちゃんと黒色になっています。パッケージから腹掛を出してもらえば、すぐに気が付くと思います。
つまり、腹掛は裏向きにたたまれてパッケージされているんです。なので、パッケージの外から見えているのは腹掛の裏面の生地なんですね。
このパッケージのやり方は、一部のお祭り用品ブランドだけでなく、全てのブランドで共通したパッケージ方法になります。
でも、なぜ裏向きにたたんでパッケージされているのでしょう?わざわざ勘違いされやすいようにしている意味が分かりませんよね。
その理由について、次の項目で解説していきますよ~!!
新品の腹掛が裏向きにたたまれている理由
なぜ新品の腹掛がわざわざ裏向きにたたまれてパッケージされているのかと言いますと、腹掛のサイズが分かるようにするためなんです!
腹掛のサイズが書かれたラベルは腹掛の裏面に付いています。
腹掛の表面が見えるようにたたんでパッケージしてしまうと、この腹掛がどのサイズなのか分からなくなってしまいます。
わざわざ中身を取り出さなくても、パッケージの外から一目でサイズが分かるように裏向きにたたんであるんですね。
では、腹掛の色はどうやって確認したらいいのでしょうか?
腹掛の色はパッケージの上の方にある首元で確認することができます。首元から腹掛の表面の生地の色が見えているので、ここを見て腹掛の色を確認してくださいね。
新品の腹掛は裏向きたたまれてパッケージされています。パッケージの外から見えているのは腹掛の裏地です。なぜ裏向きにたたんであるのかと言いますと、サイズが書かれたラベルがパッケージの外から一目で分かるようにです。
腹掛を売っているお店
店舗で購入
お祭りで使用する腹掛は祭り用品専門店の祭すみたやで購入することができます。お店でしたら試着することができるので、ぴったりのサイズの腹掛を選ぶことができます。また、腹掛の着方が分からない場合は、祭すみたやのスタッフが着方を説明させていただきます。腹掛をどうやって選んだらいいのか分からない方は、ぜひ祭すみたやのお店にご来店ください。
祭すみたや 助信駅前店
〒430-0911
静岡県浜松市中央区新津町14-1
電話 053-489-3398
メール info@sumitaya.co.jp
ネット通販で購入
腹掛は祭すみたやのネットショップでも購入することができます。お店に行くことができない人でも、パソコンやスマホから簡単に腹掛を注文することができます。ぜひ祭すみたやのネットショップをご利用ください。