お祭り用品の最大手ブランド「東京江戸一」には一般的な鯉口シャツの他に半長尺という商品と長尺という商品があります。半長尺の読み方は「はんちょうじゃく」です。長尺の読み方は「ちょうじゃく」です。違いを簡単に言うと、鯉口シャツの総丈の長さが異なります。どのくらい違うのか解説していきますね。
一般的な鯉口シャツ
半長尺の鯉口シャツ
長尺の鯉口シャツ
この記事では一般的な鯉口シャツと半長尺、長尺の鯉口シャツの丈の長さの違いについて動画と写真で分かりやすく解説しています。一般的な鯉口シャツの選び方については別の記事で解説していますのでぜひご覧ください。
目次
半長尺と長尺を動画で解説
一般的な鯉口シャツと半長尺、長尺の鯉口シャツの違いについて動画で解説しています。ぜひご覧くださいね。
鯉口シャツの丈の長さの違い
どっこい神輿の浜降祭など、お祭りによっては一般的な鯉口シャツよりも総丈の長い鯉口シャツを着ています。丈の長い鯉口シャツが一般的な鯉口シャツよりもどのぐらい長くなるのか解説していきます。
丈の長さの種類
鯉口シャツの丈の長さは全部で3種類あります。
- 一般的な鯉口シャツ（写真左）
- 半長尺の鯉口シャツ（写真中央）
- 長尺の鯉口シャツ（写真右）
丈の長さの違い
半長尺の鯉口シャツは一般的な鯉口シャツよりも約15cm丈が長くなります。そして長尺の鯉口シャツは半長尺の鯉口シャツよりも約15cm丈が長くなります。
例えば、大サイズの一般的な鯉口シャツの総丈は約75㎝なのですが、半長尺の鯉口シャツは一般的な鯉口シャツより約15㎝長くなるので総丈は約90cmになります。そして長尺の鯉口シャツは半長尺の鯉口シャツよりも約15㎝長くなるので、総丈は約105㎝になります。
ちなみに鯉口シャツの身巾やゆきなどは同じサイズ表記でしたら、一般的な鯉口シャツも半長尺、長尺の鯉口シャツもほぼ同じです。丈の長さのみが違います。
半長尺と長尺の鯉口シャツの丈の実寸サイズは下のリンクからご確認いただけます。
スリットの違い
一般的な鯉口シャツと半長尺、長尺の鯉口シャツの違いは丈の長さの他にもう1個あります。それは、半長尺と長尺の鯉口シャツには裾（すそ）の横にスリットが入っているんです。
一般的な丈の長さの鯉口シャツにはスリットは入っていません。半長尺や長尺の長さの鯉口シャツは股引やズボンなどから裾（すそ）を出して着ます。なので、スリットが入っていないと丈が長くて歩きにくくなってしまいます。
半長尺と長尺のスリットのサイズ別の長さは下のリンクからご確認いただけます。
半長尺と長尺のサイズの選び方
半長尺と長尺の鯉口シャツのサイズの選び方について解説します。
半長尺と長尺の鯉口シャツは、普通の丈の長さの鯉口シャツと同じサイズ表を使用します。
ですので、普通の丈の鯉口シャツと同じサイズを選んでいただければ大丈夫です。ご自分の身長・胸囲・ウエストをサイズ表に当てはめて、サイズを選んでください。
普通の丈の鯉口シャツと違って、女性専用のサイズがありませんので、女性の方も大人用サイズを選んでください。
半長尺と長尺の鯉口シャツの平置き実寸サイズ表は下のリンクからご確認いただけます。
半長尺・長尺の着分け方
どういった時に一般的な丈の長さの鯉口シャツを着て、どういった場面で半長尺や長尺の鯉口シャツを着るのか、鯉口シャツの着分け方について解説します。
着分け方ですが、参加するお祭りによって一般的な丈の長さの鯉口シャツを着るのか、半長尺または長尺の鯉口シャツを着るのかが決まっています。一般的な丈の長さの鯉口シャツを着て参加する人が多いお祭りに、半長尺や長尺の鯉口シャツを着ていくのは間違えています。
ですので、どの丈の長さの鯉口シャツを着ればいいかについては参加するお祭りの実行委員会や役員さん、または長年そのお祭りに参加しているお友達に必ず確認するようにしてください。
半長尺・長尺の鯉口シャツの購入方法
店舗で購入
半長尺や長尺の鯉口シャツは祭り用品専門店の祭すみたやで購入することができます。どのくらいの丈の長さになるのか、試着してみて実際にお試しください。子供用サイズから大人用サイズまで豊富に取り揃えています。ぜひご来店くださいね。
祭すみたや 助信駅前店
〒430-0911 静岡県浜松市中央区新津町14-1
電話 053-489-3398
メール info@sumitaya.co.jp
ネット通販で購入
半長尺や長尺の鯉口シャツは祭すみたやのネットショップでも購入することができます。お店に行くことができない人でも自宅のパソコンやスマホから簡単に鯉口シャツを注文することができます。日本全国に配送していますので、ぜひご利用ください。
