お神輿を担いでいる人達が一本締めをする時に歌をうたっていました。どういった意味があるんですか?
お神輿を担ぐお祭りなどでは、一本締めの時に木遣り唄を唄い上げたあとに一本締めをします。宴会での一本締めの例をご紹介しますね。
神輿会の一本締めは普段飲み会などでやっている一本締めとはちょっと違います。普段の飲み会で最後に締める時の一本締めは「よ~ぉ、ポン」とか「よ~ぉ、ポポポン、ポポポン、ポポポンポン」と手を叩くだけですよね。
神輿会の一本締めは手締めをする前に木遣りと呼ばれる唄をうたい上げてから一本で締めます。見ていてとてもカッコいいんですよね~。
この記事では神輿会の人たちが宴会などの最後に一本で締める時の木遣りや一本締めのやり方を動画で分かりやすく解説しています。ぜひ参考にしてくださいね。
一本締めのやり方を動画で解説
神輿会の一本締めのやり方を動画で解説しています。木遣り唄は実際の歌声を聴いた方が分かりやすいので、まずは動画をご覧ください。
一本締めのやり方(木遣り)
動画の中でもご紹介させていただいた木遣り唄の歌詞をご紹介します。
(木遣り師)
今日の集いも つづがなく
めでたく 納めぇ 参らせん
やーあーあーあぁーやーりょー
(全員で)
えーえーよーおー
(代表者)
それでは一本で締めます
お手を拝借
(全員で)
よーお
(手締め)
シャシャシャン、シャシャシャン、シャシャシャンシャン
(代表者)
ありがとうございました