夏祭りのお祭りスタイルの定番といえば、締め込みスタイルです。六尺褌が特徴的な粋で格好いいお祭りスタイルです。
締め込みスタイルですが、スマホや貴重品などを入れておく場所がありません。そこでおすすめするのが、お祭り専用の腹巻(はらまき)です。
この記事では締め込みスタイルをしているの時のお祭り専用の腹巻の正しい付け方と使い方について詳しく解説しています。
腹巻の使い方を動画で解説
締め込みスタイルの時の腹巻の正しい付け方と使い方について動画で分かりやすく解説しています。まずは動画をご覧ください。
祭り専用の腹巻とは
お祭り用品の定番アイテム「腹巻」ですが、普通の腹巻とはちょっと違う使い方をします。普通の腹巻は冬にお腹が冷えないように保温のために使用しますが、お祭り専用の腹巻は
夏のお祭りでも使用します。
生地は薄手の生地で作られています。また、汗を吸収する素材が使われていたり、綿カノコ織りという凹凸のある織り方がされている生地を使用したりしているので、肌との接地面が小さく汗でべとつきません。そのため、夏のお祭りでも快適に使用することができる腹巻なんです。
祭り専用の腹巻の最大の特徴が、お腹の部分にポケットが付いていることです。
祭り専用の腹巻は締め込みスタイルの他に、ダボスタイルや半股引スタイルのように腹掛を着ないお祭りスタイルの時によく使用されます。
腹掛を着るお祭りスタイルでしたら、腹掛にポケットが付いているのでスマホや貴重品などの身の回りのモノを腹掛のポケットに入れておけます。
しかし、締め込みスタイルやダボスタイル、半股引スタイルですとポケットが無いので身の回りのモノを入れておくことができません。そこで、お祭り専用の腹巻のポケットが役に立つわけです。
腹巻の付け方
締め込みスタイルの時の祭り専用の腹巻の正しい付け方について解説していきます。
下の写真のお祭りコーディネートが締め込みスタイルです。六尺褌を付けているのが特徴的なお祭りコーディネートです。六尺褌に晒を組み合わせる締め込みスタイルもあるのですが、六尺褌に鯉口シャツを組み合わせる締め込みスタイルもあります。晒を付けている場合は腹巻は付ける必要はないのですが、鯉口シャツを着ている場合は必ず腹巻を付けるようにしてください。
まず、鯉口シャツのスソですが、腹巻の下からピロピロ出ている状態だと見た目がとってもみっともないです。
ですので、鯉口シャツのスソは内側に折り曲げてください。
腹巻にはポケットが付いているので、ポケットが正面の上側になるように腹巻を持ってください。
腹巻に足を通して体に付けてください。
腹巻を付ける位置ですが、おへそが腹巻のちょうど中心になる位置に合わせてください。
最後に、ポケットが正面を向くように腹巻を整えて完成です。
腹巻の使い方
ポケットの使い方
腹巻のポケットですが、お祭りに参加する時に持ち歩きたいモノを入れてもらえれば大丈夫です。スマートフォンや現金、カード、カギなどです。
夏祭りですと水やお酒をかけられるお祭りも多いと思います。腹巻のポケットの中にそのまま貴重品を入れていたのでは水をかけられた時に貴重品が水浸しになってしまいます。そんな時はジップロックに貴重品を入れてから腹巻のポケットの中に入れることをお勧めします。
ポケットの中にあまりたくさんのモノを入れてしまうと、お腹がポコっと出てしまい見た目が格好悪くなってしまいますので、入れすぎには注意してください。貴重品を2~3個入れておくくらいがちょうどいいです。
飲食店やお店に入る時の使い方
締め込みスタイルをしている時の腹巻ですが、ものを入れる以外にも大切な使い方があります。締め込みスタイルですがお尻が丸見えです。
お祭りの最中にお店や飲食店に入る場合は、お尻が丸見えのまま入ってしまうとさすがにマナー的にも良くないです。そんな時に役に立つのがお祭り専用の腹巻です。お店や飲食店に入る時は腹巻をちょっと下にずらしてお尻を隠すようにしてください。こうすることでお祭り会場以外の場所でエチケットを守ることができます。
腹巻の購入方法
店舗で購入
祭り専用の腹巻は祭り用品専門店の祭すみたやで販売しています。色は白色と黒色の2色があります。実物を見て確かめることができますので、是非ご来店ください。
祭すみたや 助信駅前店
〒430-0911 静岡県浜松市中央区新津町14-1
電話 053-489-3398
メール info@sumitaya.co.jp
ネット通販で購入
祭り専用の腹巻は祭すみたやのネットショップからでも購入することができます。祭すみたやのお店に行くことができない人でも、自宅のパソコンやスマホから簡単に腹巻を注文することができます。日本全国はもちろん、世界各国に配送可能ですので、ぜひご利用ください。