法被や半纏の襟(えり)は、着ているうちに首の汗や皮脂の汚れでだんだん黒ずんできてしまいます。また長時間、肌や下の衣類とこすり合わさっていると生地がすり切れてしまいます。そんな汚れやすり切れを防ぐ方法でおすすめするのが手ぬぐいを法被や半纏の襟に巻くテクニックです。汚れや劣化を防ぐだけでなく、見た目が着物の半襟(はんえり)っぽくなるので、着こなしも粋でかっこよくなります。お祭り上級者向けの実用とお洒落さを兼ね備えたお祭りコーディネートです。このページでは手ぬぐいを半襟にする方法について解説しています。
ちなみに手ぬぐい半襟の完成形は下の写真のような感じです。
このテクニックで使用する手ぬぐいは町内や神輿会などで配られるような文字や大きなマークが入っているものはあまり向いていません。文字が入っていないような江戸小紋柄の手ぬぐいがおすすめです。柄も大柄よりは細かい柄の方が見た目がかっこよくなります。生地は注染の生地が柔らかくて肌触りがいいのでオススメです。半襟にするのにぴったりな手ぬぐいは祭り用品専門店の祭すみたやで購入することができます。ぜひご利用ください。
手ぬぐいを半襟する方法を動画で解説
手ぬぐいを使って法被や半纏の半襟にする方法について動画で説明しています。まずは動画をご覧ください。
手ぬぐいを半襟にする方法
【1】手ぬぐいを1枚用意してください。大きな柄の手ぬぐいよりは、江戸小紋などの細かい柄の手ぬぐいの方が見た目が粋でかっこいいです。また、町内や神輿会で配られるような文字や大きなマークが入っている手ぬぐいはあまり向いていません。既製品の江戸小紋柄の注染手ぬぐいがおすすめです。
【2】手ぬぐいを4等分に折ってください。
【3】手ぬぐいの折り目がついている方(開いていない方)が内側にくるように首の回りに巻いてください。
【4】手ぬぐいを半分くらい、法被の中に隠して完成です。
手ぬぐいの購入方法
店舗で購入
法被の半襟に最適な手ぬぐいは祭り用品専門店の祭すみたやで購入することができます。お店にご来店いただければ、実際に手ぬぐいの肌触りを確かめることもできます。ぜひご来店くださいね。
祭すみたや 助信駅前店
〒430-0911 静岡県浜松市中央区新津町14-1
電話:053-489-3398
メール:info@sumitaya.co.jp
※ 遠州鉄道 助信駅から徒歩1分
※ 大駐車場完備
ネット通販で購入
半襟に最適な手ぬぐいは祭すみたやのネットショップでも購入することができます。祭すみたやのお店に行くことができない人でも、自宅やスマホから簡単にお祭り用品を購入することができます。日本全国だけでなく、世界各国に配送が可能ですのでぜひご利用くださいね。
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