お祭りでお神輿を担ぐ時に担ぎ棒が手首に当ったり、こすれたりして痛くなることがあります。特にお祭り初心者の人はお神輿を担ぐのに慣れていないので、打撲して青くあざになってしまうこともあります。怪我をしてしまったら、せっかくの楽しいお祭りが台無しですよね。
そんな人におすすめのお祭り用品が手甲です。手甲の読み方は「てこう」です。地方によっては「てっこう」や「こて」と呼ばれたりもします。お祭り版のリストバンドのようなものです。この記事では手甲の意味や使い方について動画と写真で分かりやすく解説しています。
この記事を最後まで読んでいただくとこんなことが分かります。
- 手甲の使用用途が分かります
- 手甲を手首に巻く方法が分かります
この記事を参考にして、お祭りで正しく手甲を使えるようになってくださいね!
手甲の使い方の解説動画
お祭りで使用する手甲の使い方や付け方を動画で分かりやすく解説しています。まずは動画をご覧ください。
手甲とは?手甲の意味を解説
お祭りに参加する時に使用するリストバンドのようなものが手甲と呼ばれるお祭り用品です。手甲は「てこう」や「てっこう」と読みます。
お神輿を担いだり山車や屋台を引くときに手首をぶつけたり、こすったりする時があります。手首の怪我防止のために使用するのが手甲です。
最近では怪我防止のためだけでなく、お祭りファッションの装飾品としても使われます。女性ですと、日焼け防止のために使用している人もいます。
また、和太鼓を演奏する人たちも手首の固定と衣装のコーディネートのために手甲を付けています。
この記事では、
- お神輿を担ぐ時
- 屋台・山車を曳く時
- 和太鼓を演奏する時
に使用する手甲の解説をしています。
お祭りで使用する手甲といいますと、お囃子の女の子たちが装飾で使用するものあります。
女の子たちが装飾のために使用する手甲を甲付き手甲といいます。
甲付き手甲の付け方については別の記事で詳しく解説しています。甲付き手甲をどうやって付けるのか知りたい人は、ぜひ関連記事をご覧ください。
手甲の正しい付け方
手甲の構造
手甲には「こはぜ」と呼ばれる金具がついています。
この「こはぜ」を「掛けひも」に引っ掛けて手首に付けます。
手甲は扇の形をしています。円周の短い方が手首側です。長い方がひじ側になります。
手甲の付け方の手順
【1】手甲をひざの上や机の上に置いてください。手甲が付けやすくなります。手甲を置くときは、右利きの人はこはぜが体の内側にくるように置いてください。左利きの人はこはぜが体の外側にくるように置くとこはぜを付けやすいです。
【2】こはぜを順番に掛けひもに引っかけていってください。こはぜを滑らせるようにして引っ掛けひもに入れるとやりやすいです。
【3】すべてのこはぜを付けたら完成です。反対側の腕にも同じように付けてください。
初心者にとっては、こはぜが慣れなくて最初は難しいかもしれませんが慣れれば簡単に付けることができます。お祭り本番までにいっぱい練習してくださいね。
こはぜを付けるのが面倒な場合
こはぜをいちいち付けるのが面倒だなと思っている人や、お子様におすすめなのがマジックテープ式の手甲です。
マジックテープ式ですと、こはぜをいちいち引っ掛ける必要がないので、腕に巻くだけで簡単に手甲を腕に巻くことができます。とっても簡単なのでおすすめです。
手甲を購入する方法
店舗で購入
お祭り用の手甲は祭り用品専門店の祭すみたやで購入することができます。赤ちゃん用サイズ、子供用サイズ、大人用サイズなど豊富にサイズを取り揃えています。またいろいろな生地で制作したオリジナルの手甲が豊富にあります。サイズ見本をご用意していますので、実際の商品を試して購入することができます。サイズがぴったり合った手甲が欲しい人は、ぜひご来店ください。
祭すみたや 助信駅前店
〒430-0911 静岡県浜松市中央区新津町14-1
電話:053-489-3398
メール:info@sumitaya.co.jp
※ 遠州鉄道 助信駅から徒歩1分
※ 大駐車場完備
ネット通販で購入
手甲は祭すみたやのネット通販で購入することができます。お店に行く時間の無い人は自宅やスマホから簡単に手甲を購入することができます。日本全国に手甲を配送可能ですのでぜひご利用ください。