お正月や祝日に家の玄関先に掲揚したり学校や会社、役所などの敷地内にあるポールに掲揚したりする日本国旗。
国の要人が亡くなったり、大災害などでたくさんの方がお亡くなりになられた時など、亡くなった方を悼み悲しむ気持ちを示したい時は弔意を表す国旗掲揚をします。弔意の読み方は「ちょうい」です。
この記事では弔意を表す国旗の掲揚方法である半旗と弔旗のやり方について詳しく解説しています。
普段の国旗掲揚のルールについては別の記事で詳しく解説しています。関連記事もぜひご覧ください。
弔意を表す国旗掲揚を動画で解説
弔意を表す半旗と弔旗のやり方について、動画で分かりやすく解説しています。まずは動画をご覧ください。
半旗の掲揚方法
学校や会社などに設置されているポールに国旗掲揚する場合は、半旗と呼ばれる方法で国旗掲揚をします。半旗の読み方は「はんき」です。
半旗のやり方
半旗をする場合は国旗をポールの一番上までいったん揚げてから、ポールの1/2のところまで国旗を降ろしてください。
日が沈んで国旗を片付ける時は、そのまま国旗を降ろすのではなく、いったんポールの一番上まで国旗を揚げてから降ろすようにしてください。
弔旗の掲揚方法
家の玄関先で国旗掲揚する時や会議や会見などの会場で国旗をスタンドに立てて掲揚している場合の弔意の表し方を解説します。
弔旗とは
家庭用の国旗やスタンドに立てている国旗の場合は半旗にすることができないので弔旗のかたちにします。弔旗の読み方は「ちょうき」です。弔旗は竿の先に付いている金色の国旗玉を黒い布で隠し、喪章リボンと呼ばれる黒色のリボンを竿につけます。
祭り用品専門店の祭すみたやでは国旗玉につける黒色の布袋と竿につける喪章リボンをセットにした弔旗セットを販売しています。弔旗のかたちで国旗掲揚したい方は祭すみたやの弔旗セットをご利用ください。
弔旗のやり方
弔旗セットの使い方について解説します。弔旗のやり方はいろいろありますが、この記事は祭すみたやで販売している弔旗セットを使用する場合のやり方について解説します。
黒色の布袋を金色の国旗玉に取り付けます。
この黒色の布袋は巾着袋のかたちをしているので国旗玉に袋をかぶせてください。
黒色の袋には紐がついているので紐を絞って袋を固定してください。
喪章リボンを取り付けます。
喪章リボンには紐がついているので紐を国旗玉と国旗の間に結びつけてください。喪章リボンの紐は蝶々結びでつけてください。
これで弔旗が完成です。
家の玄関先などに掲揚する場合は日の出から日没まで国旗掲揚するのが正しいルールになります。弔旗は一日中出しっぱなしにするのではなく、日が沈んだらちゃんと片付けるようにしてください。
弔旗セットの購入方法
店舗で注文
日本国旗の掲揚セットや弔旗セットは祭り用品専門店の祭すみたやで購入することができます。日の丸国旗を単品でも販売しています。国旗関連の用品が必要な方はぜひご来店ください。
祭すみたや 助信駅前店
〒430-0911 静岡県浜松市中央区新津町14-1
電話:053-489-3398
メール:info@sumitaya.co.jp
※ 遠州鉄道 助信駅から徒歩1分
※ 大駐車場完備
ネット通販で購入
日本国旗や弔旗セットは祭すみたやのネットショップでも購入することができます。祭すみたやのお店に行くことができない人でも、自宅やスマホから簡単に国旗を購入することができます。日本国内はもちろん、世界中に国旗を配送可能ですので、ぜひご利用ください。