毎年5月3日~5日に静岡県浜松市で開催されるのが浜松まつりです。子供の誕生を祝って、大凧を揚げるお祭りです。
浜松まつりに参加するには3種の神器と言われる必ず持っていないといけないアイテムや正装と呼ばれる参加する時の祭り衣装があります。正装の読み方は「せいそう」です。
この記事では、浜松まつりに参加する時の服装と、必ず購入しないといけないものを解説しています。
浜松まつりの衣装と必要なアイテムを動画で解説
浜松まつりに参加する時に着る衣装と、参加するために必ず購入しなければならない3つのアイテムについて動画で詳しく解説しています。まずは動画をご覧ください。
浜松まつり参加に必須の三種の神器
浜松まつりに参加する時に、必ず購入しないといけないものが3つあります。
- ワッペン
- 町内法被
- 練り提灯
この3つはどこの町内でも参加するために必要になりますので、お祭り当日までに必ず購入してください。
購入方法については、各町内によって異なります。1月~3月にかけて回覧板で注文用紙をまわす町内もあれば、公民館や神社などで販売する町内もあります。入手方法については必ず参加する町内のお祭りの役員さんに確認してください。
子供の参加については、3つのアイテムが必要な町内もあれば、必要ではない町内もあります。こちらについても役員さんに確認してください。
価格ですが、町内ごとに設定されていますので町内によって異なります。価格についても役員さんに確認してください。
正装スタイルについて
浜松まつりに参加するときは、正装(せいそう)と呼ばれる祭り衣装を着ます。
でも、初めて浜松まつりに参加する人は正装ってどんな格好なのかさっぱり分からないと思います。
基本的な正装スタイルが下の写真の人が着ている衣装になります。
- 鯉口シャツ
- 腹掛(はらがけ)
- 股引(ももひき)
- 地下足袋
これらの衣装を着た状態が正装になります。
浜松まつりの正装に必要なお祭り衣装は全て「祭すみたや」で購入できます。静岡県浜松市にある祭り用品の専門店です。ネット通販ならご自宅やスマホで気軽に購入することができますので、ぜひご利用ください。
祭すみたや 助信駅前店
〒430-0911 静岡県浜松市中央区新津町14-1
遠州鉄道 助信駅 徒歩1分(大駐車場完備)
電話:053-489-3398
正装スタイルに町内法被を着て、帯を締めれば、浜松まつりスタイルの完成です。
夜の初練りに参加する時は、さらに練り提灯を持っていきます。
※ 昼の凧揚げに行くときは、練り提灯は不要です。
ワッペンを付ける位置
浜松まつりに参加する時は、その年に販売されるワッペンを町内法被に必ず取り付けなければいけません。
ワッペンは年によって色が違うので、去年のワッペンを付けたまま出てもすぐにバレます!!ご注意ください。
ワッペンを付ける位置は町内法被の左腕の上部になります。
左腕のところにワッペンを縫い付けてください。
ワッペンの付け方については別の記事で詳しく解説しています。ワッペンの付け方が分からない人は、ぜひ関連記事をご覧ください。
内半纏スタイルについて
浜松まつりの開催時期はゴールデンウィークなので、夜になるとまだまだ肌寒い季節です。
そのため、浜松まつりでは法被を2枚重ねにして着る内半纏スタイルをよく見かけます。内半纏の読み方は「うちばんてん」です。
内半纏のデザインは自由ですので、自分の名前を入れたり、友達とのグループの名前を入れたりしています。最近では華やかなフルカラーの内半纏もよく見られます。
内半纏を着るときは帯は、内半纏の方に巻いてください。その上から町内法被を着ます。
内半纏を着る時は、町内法被には帯を巻かないのが浜松まつりスタイルです。
内半纏スタイルについては別の記事で詳しく解説しています。内半纏の購入方法などを知りたい人は、ぜひ関連記事をご覧ください。
内半纏は禁止されている町内もありますのでご注意ください。着用していいかは同じ町内のお友達やお祭りの役員さんに確認してください。
最後に
以上が浜松まつりに参加する時の服装とアイテムになります。
町内によっては、住民じゃなくても参加できる町内もあるようです。
参加ルールや服装については各町内で規定が異なります。
今回ご紹介させていただいたのは、一般的な衣装と必要なアイテムになります。
各町内のルールについては、必ず参加する町内の役員の人に確認してくださいね。
関連する記事