ダボシャツの小細・中細・大細ってどんなサイズ？

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1947年創業の祭り用品専門店「祭すみたや」の3代目社長のおしんちゃんこと中川晋介です。お祭り用品の製造と販売をしています。一年中、日本全国のお祭りに参加する祭り好きです。実際にお祭りに参加して体験したお祭りノウハウを執筆しています。2015年一般社団法人イーコマース事業協会主催の第8回全国ネットショップグランプリでブランディング部門賞を受賞。ユーチューバー事務所FunMake所属クリエイター。

ダボシャツとダボゴムズボンを購入したいのですが、サイズ表を見ると小サイズの他にも小細サイズがあります。どちらのサイズを選んだらいいですか？

ダボシャツとダボゴムズボンには小・中・大といったサイズの他にも、小細・中細・大細というサイズもあります。どのような人が細いサイズを選べばいいのかについて解説しますね。

お祭りに参加する人たちが着ている定番のお祭りスタイルがダボスタイルです。

ダボシャツとダボズボンを着るお祭りスタイルで、よくお神輿を担ぐ人たちが着ているお祭りスタイルになります。

ダボシャツとはその名の通り、ダボっと着る大きめのサイズのシャツになります。そしてダボズボンはダボっと着る大きめのサイズのズボンになります。

ダボシャツ

ダボズボン

お祭り衣装のトップブランドである、東京江戸一のダボシャツとダボズボンのサイズ表を見てみると、小・中・大・特大のような普通サイズの他に、小細・中細・大細・特大細のような細サイズがあります。

サイズ表に書かれている各サイズの対象となる体型の寸法を見てみると、小・中・大・特大のような普通サイズと小細・中細・大細・特大細のような細サイズで対象の体型が全く同じになっています。

なので、普通のサイズと細いサイズのどちらを選んだらいいのか分からなくて困っている人も多いと思います。

そこで、この記事では普通サイズと細サイズのどちらを選べばいいのかについて解説していきます。どういう人が普通サイズがおすすめで、どういう人が細サイズがおすすめなのかについても解説します。

ちなみにダボシャツですが、よく似た形のシャツに鯉口シャツというものがあります。鯉口シャツは肉襦袢などとも呼ばれるのですが、ピチピチに着るタイトなサイズのシャツになります。

鯉口シャツは地方によってはダボシャツと呼ぶ所もあるので、鯉口シャツとダボシャツを混同している人が多くいます。しかし、鯉口シャツとダボシャツは全く異なるシャツになりますのでご注意ください。

鯉口シャツとダボシャツの違いについては別の記事で解説しています。違いについて詳しく知りたい人は、ぜひ関連記事をご覧ください。

ダボシャツと鯉口シャツの違いを徹底解説

2019年3月3日

ダボシャツ・ダボズボンの細サイズを動画で解説
普通サイズと細サイズを着比べてみた
普通サイズと細サイズのどちらを選べばいいの？
ダボシャツ・ダボズボンを売っているお店
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ダボシャツ・ダボズボンの細サイズを動画で解説

ダボシャツとダボズボンの普通サイズと細サイズの違いについて動画で詳しく解説しています。まずは動画をご覧ください。

普通サイズと細サイズを着比べてみた

小・中・大・特大のような普通サイズと、小細・中細・大細・特大細のような細サイズのダボシャツとダボズボンを着比べてみました。普通サイズと細サイズのサイズ感をまず確認してみてください。

ちなみに、今回の記事でダボシャツとダボズボンを着ている人の体型ですが、身長が173cm、ウエストが95cmの男性になります。普段は大サイズのダボシャツとダボズボンを着ているので、大サイズと大細サイズの比較になります。

身長173cm、ウエスト95cmの人の対象サイズは本来は特大サイズです。でも、手と足が普通の人よりも短いので、大サイズがちょうどいいサイズになります。ダボゴムズボンのウエスト部分のゴムはよく伸びるので、95cmのウエストの人でもギリギリ入ります。

大サイズのサイズ感

まず、大サイズのサイズ感をご確認ください。ダボダボっとしていて大きめのサイズになりますが、これが正しいダボシャツとダボズボンのサイズ感になります。

大サイズのダボシャツとダボズボン

大細サイズのサイズ感

続いて、大細サイズのダボシャツとダボズボンのサイズ感をご覧ください。大細サイズは大サイズと比べてだいぶ細身の印象になります。

大細サイズのダボシャツとダボズボン

大サイズと大細サイズの比較

大サイズと大細サイズを着ているとことを並べてみると、サイズ感がより分かりやすくなると思います。左が大サイズで、右が大細サイズになります。

ダボシャツの袖や丈の長さは同じです。また、ダボズボンの丈の長さも全く同じです。細さだけが異なることが分かると思います。大細サイズの方がより体にフィットしています。

よっぽど太っている人でなければ、大サイズが着られる人は、大細サイズも着ることができます。

普通サイズと細サイズは着丈や袖の長さは全く同じです。シルエットだけが異なります。小・中・大・特大のような普通サイズは太めのシルエットになります。小細・中細・大細・特大細のような細サイズは細身のシルエットになります。

普通サイズと細サイズのどちらを選べばいいの？

それでは、この記事の本題である小・中・大・特大サイズのような普通サイズと小細・中細・大細・特大細のような細サイズのどちらを選べばいいのかについて解説します。

結論を言いますと・・・

好みで選んでください！

普通サイズと細サイズのどちらにするかは好きな方を選んでもらえば大丈夫です。どちらが正解というルールはありませんのでご安心ください。

昔ながらのダボダボっとした大きめのダボシャツやダボズボンが好きな人は小・中・大・特大のような普通サイズを選んでください。

普通サイズ

そして、ダボダボっとしているのが嫌だ！細身の方がいい！という人は小細・中細・大細・特大細のような細サイズのダボシャツとダボズボンを選んでください。

細サイズ

最近のサイズ選びの傾向を見てみると、女性や若い男性は細サイズを選ぶ人が多いです。特に最近の若い男性は体が細くて華奢な人が多いので、細いサイズを選ぶ人が多いです。体が細い人は、シルエットがきれいになる細サイズをおすすめします。

中肉中背のメタボな中年男性は普通サイズを選ぶ人が多いです。体がぽっちゃりしている人や太っている人は、普通サイズをおすすめします。

しかし、体が細い人が普通サイズのダボシャツやダボズボンを着てはいけないわけではありません。体が細い人が普通サイズを着ても、まったく問題ありません。好みになりますので、好きな方のサイズを選んでください。

ただし、かなり太った人が細サイズを着ると、ちょっと見苦しいので、そういう人は無理せず普通サイズを着るようにしましょう。

普通サイズと細サイズは好みで選べば大丈夫です。正解なんてありません。細身のシルエットが好きな人は細サイズを選んでください。昔ながらのダボっとしたシルエットが好きな人は普通サイズを選んでください。

ちなみに、そもそも小・中・大・特大のどのサイズを選べばいいのか分からないという人のために、ダボシャツ・ダボズボンの正しいサイズの選び方に関する記事もあります。サイズ選びに迷っている場合は、関連記事をご覧ください。

ダボシャツ・ダボズボンの正しいサイズの選び方と着方

2018年5月21日

ダボシャツ・ダボズボンを売っているお店

店舗で購入

お祭りに参加する時に着るダボシャツとダボズボンは祭り用品専門店の祭すみたやのお店で購入することができます。お店は静岡県浜松市にあります。試着もできますので、あなたにぴったりのサイズのダボシャツとダボズボンを選ぶことができます。普通サイズと細サイズの着比べもできますので、ぜひ祭すみたやのお店にご来店ください。