ダボシャツとダボズボンを着たお祭りスタイルがダボスタイルです。見た目が涼しげですし、ダボっと着るので風通しが良いため、暑い夏のお祭りにピッタリのお祭りスタイルです。
ダボスタイルで使用するダボズボンにはゴムズボンタイプのダボゴムズボンと股引タイプのダボ股引の2種類があります。
「ダボゴムズボン」はスポッと履くだけなので簡単に着ることができます。ただし、ウエスト部分はゴムが入っているので若干は伸びますが、伸びる程度にも限界がありますので、お相撲さんやプロレスラーのようにお腹が大きくて、体格がいい人は履けない場合もあります。
そんな時にオススメなのが股引タイプの「ダボ股引」です。ウエスト部分が紐で結んで調整できるので、お腹が大きくても履けます。また、お腹に食い込まないような仕様になっているので、長時間履いていても苦しくないです。
このページの記事ではダボ股引の履き方について解説させていただきます。
ダボ股引の履き方を動画で解説
ダボ股引の正しい履き方について動画にまとめましたので、まずはご覧ください。
ダボ股引の正しい履き方
ダボ股引の前後について
履き方を解説する前にまずダボ股引の前後について解説します。お祭り参加者を見ていると、まれに前と後ろを逆にして、間違えてダボ股引を履いてしまっている人を見かけます。股引は形が特殊なので、履き方を知らないと正しく履くことができませんのでご注意ください。
股の部分がつながっている方が「前」になります。つまりお腹側です。
他にも前であることを表す目印がありまして、ポケットが付いていたり、メーカーのタグが付いている方が前になります。
後ろ側は、生地が分かれています。割れている方がお尻側になります。
ダボ股引の履き方
(1)ダボ股引の前側が前方になるようにして持ちます。
(2)両脚をダボ股引に通します。
(3)右手側にある紐をお尻側から体の左に持っていきます。生地でお尻を隠すようにします。
(4)左脇腹あたりに穴があいているので、この穴に右から持ってきた紐を通します。
(5)次に左側のヒモをお尻側から体の右側に持っていきます。生地でお尻を完全に隠します。
(6)右脇腹あたりにベルトを通すような穴があるので、そこに左から持ってきた紐を通します。
(7)左右の紐をお腹の真ん中で蝶々結びします。
(8)ダボシャツのスソをダボ股引から出して完成です。ダボスタイルはシャツのスソをズボンから出すのが正しい着方になります。
ダボ股引はゴムズボンタイプと違ってウエストサイズを自由に調整できるので、メタボな人にぴったりのダボズボンです。お腹が大きい人の場合、ダボゴムズボンですとゴムがお腹に食い込んで、とっても痛いです。
なので、お腹の大きな太っている人は、股引タイプのダボ股引を着てくださいね。
ダボ股引を購入する方法
ダボ股引は祭り用品専門店の祭すみたやで購入することができます。サイズ展開が豊富なので、小さな人からお相撲さんクラスの大きな人まで着られるダボ股引を取り揃えています。ネット通販もありますので、日本全国にダボ股引を配送可能です。ぜひご利用くださいね。