お祭り本番当日に雨が降ってしまうと濡れてしまって大変ですよね。かといって人混みの中で傘をさすのも危ないです。というわけで、このページでは雨の日のお祭り対策について解説させていただきます。
雨の日のお祭り対応を動画で解説
法被・半纏専用のレインコート
雨の日にお祭りに参加する時はレインコート(雨合羽)を着ることがオススメです。法被用のレインコート(合羽)は祭り用品専門店の祭すみたやで販売していますので、ぜひご利用ください。
足元はどうしても濡れてしまいますが、上半身は濡れないので雨の日でも快適に過ごせます。またビニール製なので持ち運ぶ時もかさばらず便利です。
お神輿を担ぐ時はレインコートを着ているとスベってしまい危ないです。お神輿に入る直前に、さっとレインコートを脱ぐのがマナーです。
防水タイプの被布コート
ビニール製のレインコートはさすがに見た目がダサい・・・。と感じる人には防水タイプの被布コートがオススメです。防水タイプの被布コートも祭り用品専門店の祭すみたやで販売しています。こちらの防水被布コートは祭すみたやのオリジナル商品になりますので、他のお店では売っていませんのでご注意ください。
見た目は被布コートですが、生地にスキーウエアでも使われるような撥水生地を使用しているのでバンバン水をはじきます。
取り外し可能な「フード」も付いていますので雨の激しい日でも安心です。フードをつけなければ普通の防寒用の被布コートとしても利用できます。
こちらの防水用の被布コートには、プリントで背中に大紋マークやエリに名前を入れることも可能です。
神輿会や町内会のみんなでおそろいの防水被布コートを作れば、雨の日が楽しみになっていいかもしれませんよね。
貴重品やスマホを水から守る方法
雨の日はもちろんのこと、お酒や水を浴びるお祭りでオススメの水濡れ防止テクニックを紹介します。スマホや携帯電話、カメラ、現金などの貴重品はジップロックに入れるといいですよ~!!貴重品を水没から守ることができます。
ジップロックに入れた状態で腹掛のポケットに入れたり、手提げ信玄袋に入れたり、巾着袋やポーチに入れたりすれば大丈夫です。
雨の日のお祭りに参加するということ
レインコートを着たり、被布コートを着たりして雨対策をしても、お神輿を担ぐ時は脱がないといけないので、結局ずぶ濡れになってしまいます。というわけで、雨の日は風邪に気をつけて休憩時間にこまめに身体を拭いたり、着替えをしたりして、身体を冷やさないように気をつけましょう。そして、家に帰ったらあったかいお風呂でゆっくり温まりましょう。
ずぶ濡れになったお祭りほどみんなの記憶に残るので、のちのち楽しい思い出になること間違いなしです。また、雨の日のお祭りはどうしても参加人数が少なくなってしまいます。それでも参加した人たちとの間にできる絆は、人生の貴重な財産になります。ぜひ雨の日もお祭りを楽しんでくださいね。
お祭りによっては、レインコートや被布コートが禁止されている場合があります。着用の際は、事前にお祭りの主催者に使用していいか確認してください。