お祭りに参加する時に法被を着るなら必ず帯を締めましょう。法被を羽織るだけでもいいのですが、帯をきっちり締めているとお祭り衣装がより一層引き締まります。この記事では女性向けの帯の結び方の種類をご紹介しています。一言で帯の締め方といっても、結び方にはたくさんの種類があります。この記事を参考にしていただいてお気に入りの帯の結び方を見つけてくださいね。
祭り帯には大きく分けて角帯と巻き帯の2種類があります。角帯の読み方は「かくおび」です。男性が着物を着る時に使用される固めのしっかりした帯です。お祭りでは男性だけでなく、女性も使用します。巻き帯の読み方は「まきおび」です。幅が30cmくらい、長さが3mくらいの生地の状態の帯です。
男性向けの帯の結び方は別の記事で紹介しています。ぜひこのページの記事と合わせてご覧くださいね。
女性の帯の結び方
貝の口結び
角帯の結び方の超基本的な結び方が貝の口です。お祭りに参加しているほとんどの人がこの貝の口の結び方をしています。男性だけでなく女性にとっても基本の帯の結び方です。まず最初にマスターして欲しい帯の結び方です。貝の口の帯の結び方はこちらの記事で解説しています。
巻き帯の基本結び
巻き帯の一番基本的な結び方です。体の前に結び目を作ります。体にぐるぐると帯を巻いて、前で結ぶだけなのでとっても簡単に巻き帯を結ぶことができます。まず最初にマスターして欲しい巻き帯の結び方です。基本的な巻き帯の結び方はこちらの記事で解説しています。
ワンタッチ巻き帯
見た目は巻き帯ですが、すぽっと履くだけで簡単に巻き帯ができてしまうのが、ワンタッチ巻き帯です。お祭り会場のトイレは仮設トイレのところも多く、正直言ってあまり綺麗ではありません。普通の角帯や巻き帯では、トイレで帯を外すと汚いトイレの床に帯が付いてしまい衛生的にもよくありません。そこで特に女性におすすめするのがワンタッチ巻き帯です。
ズボンを履くようにワンタッチ巻き帯を下からすぽっと履くだけで巻き帯の完成です。トイレに行くときは、ワンタッチ巻き帯を胸の方にちょっとずらすだけで大丈夫です。ワンタッチ巻き帯の詳しい使い方についてはこちらの記事で解説しています。
祭り帯を購入する方法
店舗で購入
この記事で紹介した結び方に登場する帯は祭り用品専門店の祭すみたやで購入することができます。この記事で紹介した帯以外にもたくさんの種類の帯をご用意しています。帯の結び方が分からない時は、祭すみたやのスタッフが実演して説明させていただきますので安心して祭り帯を購入することができます。ぜひご来店ください。
祭すみたや 助信駅前店
〒430-0911 静岡県浜松市中央区新津町14-1
電話:053-489-3398
メール:info@sumitaya.co.jp
※ 遠州鉄道 助信駅から徒歩1分
※ 大駐車場完備
ネット通販で購入
お祭り用の帯は祭すみたやのネットショップでも購入することができます。祭すみたやのお店に行くことができない人でも、自宅やスマホから簡単に祭り帯を購入することができます。日本全国だけでなく、世界各国に祭り帯の配送が可能ですのでぜひご利用くださいね。