

法被を着る時は、ちゃんと帯も締めていると、とっても粋でかっこいいです。何回か練習すれば、誰でも簡単に結べるようになります。ビシッと帯を締めて、周りの人に差をつけましょう!!
この記事では、お祭り衣装の定番アイテムである角帯を使って、もっとも基本的な帯の締め方の貝の口結びについて解説しています。「かいのくち むすび」って読みます。

それでは、貝の口結びのやり方を解説していきますので、しっかりマスターしてくださいね。
動画で貝の口の結び方を解説
帯の結び方は動画で観るのが一番分かりやすいです。まずは動画で角帯の締め方をご覧ください。
貝の口の結び方を解説
【1】帯の先端20~30cmを細くなるように2つ折りにします。2つ折りにした端を自分の左わき腹あたりにあて、腰に帯を巻いていきます。一般的な体型の男性は2周ほど巻けます。細身の人や女性は3周くらい巻けます。体型に合わせて巻く回数を調整してください。



【2】帯を巻いていくと、中途半端に長さが足りなかったり余ったりします。余った部分は内側に折り返して長さを調整します。
長さは何度か帯を結び直していく中で、だんだん感覚がつかめてきますので、一番最初に巻く時は長さは適当でいいです。最後まで結んでみて、結び目が長かったり、短かったりしたら、この折り返す長さを調整します。


【3】左わき腹にあてていた半分に細く折った方の端を帯の上から取り出し、もう一方の端としっかり結びます。



【4】上の方に出ている太い方の端を下の写真のように三角形に折ります。そして、三角形にした部分に、もう一方の細い方の端を通します。



【5】結び目の形を整えます。帯を時計回りにまわして、結び目を背中にもっていけば完成です。
半時計まわりに帯をまわすと、法被が着崩れてしまうのでご注意ください。

完成!!

帯の結び目は背中のど真ん中ではなく、ちょっとだけ左右どちらかにずらした方が粋です!!
いかがでしたでしょうか?この記事を参考にしていただいて、粋にかっこよくお祭りに参加してくださいね~!!
お祭り参加に慣れてきたら、他にもいろいろな帯の結び方があるので是非挑戦してみてくださいね。
祭り帯の購入方法
お祭りで使う帯は祭り用品専門店の祭すみたやで販売しています。角帯だけでなく、平ぐけ帯や巻き帯、博多帯、兵児帯など様々な帯を取り揃えています。ネット通販もありますので、日本全国に祭り帯を配送可能です。お気軽にご利用くださいね。

祭すみたや 助信駅前店
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