

お祭りでよく見かける提灯が弓張提灯(ゆみはりちょうちん)と呼ばれるものです。円柱形の提灯に持ち手がついている提灯です。

弓張提灯
弓張提灯はお神輿に取り付けたり、手で持ったりして使います。夜になると中にロウソクや電気を入れて光らせるのですが、幻想的な雰囲気になって、お祭りが一気に盛り上がります。

そんな弓張提灯ですが、紙で出来ているので、雨が降ると濡れてボロボロになってしいます。そのため、雨が降るとゴミ袋やサランラップを提灯に巻いたりするのですが、ちょっと見た目がカッコ悪いですよね。
そこでオススメするのが、この記事で紹介させていただく弓張提灯専用ビニールカバーです。
目次
弓張提灯用ビニールカバーを動画で解説
弓張提灯専用のビニールカバーの特徴と使い方を動画にまとめましたので、まずはご覧ください。
弓張提灯用ビニールカバーの特徴
弓張提灯専用のビニールカバーは静岡県袋井市にあるビニール製品加工会社のアイズ・ファクトリーの社長さんが発明しました。商品名はちょうちんかっぱと言います。地元のお祭りで屋台につける弓張提灯が雨に濡れるとボロボロになってしまう様子を見ていて、「どうにかしなければっ!!」という思いで開発されたそうです。

特徴1 透明度が高く灯りがよく見える

提灯カバー「ちょうちんかっぱ」は透明度の高いPVCフィルム製なので、雨の日も提灯の明かりがよく見えます。
特徴2 簡単に脱着ができます

ちょうちんかっぱの使い方はとってもシンプル。提灯にかぶせて、マジックテープでとめ、下の紐を結ぶだけ。誰でも簡単に装着できます。急な雨でもすぐに取り付けることが可能です。
特徴3 持ち手が握れる親切設計

ちょうちんかっぱは提灯の持ち手部分をカバーで覆わず、紙の提灯本体部分のみをカバーする設計になっています。そのため、晴天時と違和感なく使用することができます。
対応する提灯のサイズ

ちょうちんかっぱは、一般的な弓張提灯のサイズである「中太」サイズの提灯で使用することが可能です。だいたい直径13cm、高さ50cmくらいの弓張提灯です。
この他のサイズの提灯でもオーダーメイドで対応してくれるそうなので、気になる人はアイズ・ファクトリーさんに問合せしてみてくださいね。
弓張提灯用ビニールカバーの付け方
1 ちょうちんかっぱを弓張提灯にかぶせます

2 提灯本体と弓の間の隙間でマジックテープをとめる


3 底を紐でしばって結んで完成です

弓張提灯用ビニールカバーの注意事項
ちょうちんかっぱはビニールで出来ているので、火をつけるとよく燃えます!!なので火気厳禁です。提灯だからロウソクを入れたくなりますが、ビニールカバーをしている時は絶対にロウソクに火をつけないでください。

では、どうやって夜に明かりを灯せばいいのかと言いますと、必ず電気ろうそくを使用してください。電気ろうそくは祭り用品専門店の祭すみたやで販売していますので、ぜひご利用くださいね。

この記事で登場した商品
ちょうちんかっぱ

ちょうちんかっぱは開発元であるアイズ・ファクトリーさんのホームページから購入可能です。祭り用品専門店の祭すみたやでも販売しています。
弓張提灯

祭り用品専門店の祭すみたやでは無地の弓張提灯の購入はもちろん、オーダーメイドで名入れ弓張提灯の制作を依頼することも可能です。ネット通販でもオーダーメイド名入れ弓張提灯の注文が可能ですので、お気軽にご利用ください。
電気ロウソク

弓張提灯に入れることができる電池ロウソクです。弓張提灯の底に刺さっているクギに電気ロウソクを刺して使用します。祭り用品専門店の祭すみたやで販売している電気ロウソクはお祭り専用ですので、全ての商品にクギに刺せるように穴が開いています。ネット通販でも購入することができますのでご利用ください。