お祭り初心者にとって最初の難関は、いつでも帯をきれいに結べるようになることです。
でも、帯を締めるたびに、結び目が長くなってしまったり。
逆に、帯が短すぎて結び目が作れなかったり。
お祭り初心者によくある失敗です。いつでも、どこでも、一発で帯が締められたらいいですよね。
というわけで、この記事では帯の結び目がいつでも同じ形できれいに作れるようになる裏技をご紹介します。
法被を着る時に使用する帯の結び方は別の動画で詳しく解説しています。そもそも、帯の締め方が分からないという人は関連記事をまずご覧ください。
帯の結び方の裏技を動画解説
帯の裏技テクニックを動画にまとめましたので、まずはご覧ください。
帯の結び目をきれいに作る裏技
【1】折り曲げる位置を変えながら、上手く結び目ができるまで、何度も帯を締めます。
何度も挑戦していると、下の写真のように結び目が偶然きれいに出来る時があります。それまでは帯の折り曲げる位置を変えながら、何度も繰り返し帯を締めてください。
【2】偶然、きれいに結び目ができても、喜んでる場合ではありませんよ。ここからが裏技です。偶然きれいに結び目が作れた時の、帯の折り返し部分(写真の赤い矢印の部分)をしっかりと持って、位置がズレないようにします。
【3】折り目部分をしっかり握ったまま、帯をいったんはずします。
【4】油性ペンを用意してください。
【5】折り目のところに、ペンで印をつけます。こちらの写真では分かりやすいように赤ペンで印をつけていますが、実際に使う帯に印をつける時は、目立たないように帯と同系色のペンを使った方がいいです。
【6】次回から帯を締めるときは、このペンで印をつけた位置で折り曲げてあげると、いつでもどこでも綺麗に結び目が作れるようになります。
ん!?
これだけ!?
って思われる人も多いと思いますが、簡単な裏技で効果は絶大ですので、帯の締め方に慣れるまでは是非このテクニックを使ってみてくださいね。
お祭り用の帯の購入方法
店舗で購入
お祭りで使用する帯は祭り用品専門店の祭すみたやで販売しています。角帯や平ぐけ帯、巻き帯、博多帯、兵児帯など様々な帯を取り揃えています。帯の締め方が分からない人には祭すみたやのスタッフが親切に説明させていただきます。ぜひご来店くださいね。
祭すみたや 助信駅前店
〒430-0911 静岡県浜松市中央区新津町14-1
電話 : 053-489-3398
メール : info@sumitaya.co.jp
遠州鉄道 助信駅から徒歩1分
大駐車場完備
ネット通販で購入
お祭り用の帯は祭すみたやのネットショップでも販売しています。お店に行くことができない人でも、自宅のパソコンやスマホから気軽に帯を購入することができます。日本全国に配送可能ですので、ぜひご利用ください。