祝日に日の丸が玄関先に掲揚されていると、日本人として誇り高い気分になりますよね。
この記事では日の丸国旗や世界の国旗を掲揚する時の正しいルールについて解説しています。国旗を間違えて掲揚してしまうと恥をかくだけでなく、海外からのお客様をお招きしている場合はとっても失礼な行為になってしまいます。
この記事を参考にしていただいて、正しく国旗を掲揚できるようになりましょう。
目次
国旗掲揚を動画で解説
国旗の掲揚方法について動画で詳しく解説しています。まずは動画をご覧ください。
国旗の掲揚ルール
国旗を掲揚する時間帯
国旗は原則として日の出から日没まで掲揚します。たまに夜になっても国旗を掲揚している家を見かけますが、マナー違反ですのでご注意ください。
祝意を表す時の掲揚方法
祝意を表す場合は竿頭と旗の間をあけずに掲揚します。
弔意を表す時の掲揚方法 その1
弔意を表す半旗の場合はポールの中途に掲揚します。一度上部まで掲揚してからポールの1/2まで降ろすのが正しい方法です。降ろす場合は逆の手順で降ろします。
弔意を表す時の掲揚方法 その2
家庭用国旗ポールなど半旗をすることができない場合は、国旗玉を黒い布で隠し、喪章リボンを竿につけます。
家庭用国旗を掲揚する場所
国旗を一枚掲揚する場合は門外より見て左側に揚げるのが慣習です。
2枚の旗の並べ方
旗を2枚揚げる場合は、向かって左側を上位とするのが国際慣習になっています。
外国旗と日本国旗の並べ方
日本国旗と外国旗を併揚する場合、原則として自国国旗に最優先権が与えられますが、特に外国に敬意を表す場合は外国旗を向かって左側に揚げます。
アメリカ国旗を縦方向に揚げる時の向き
日本国旗と外国旗を壁に併揚する場合も同様ですが、アメリカ国旗を縦方向に揚げる場合は、星のある紺色部を必ず向かって左上方になるように規定されているので注意を要します。また、上下左右の区別のある意匠をもつ外国旗については取り扱いに注意を要します。
門前の外国旗と日本国旗の並べ方
門前に日本国旗と外国旗を併立する場合は門外から見て左に外国旗を、右に日本国旗を立てます。
3枚の国旗の並べ方
3ヶ国の国旗を併揚する場合は通常日本国旗を中央に、外国旗はアルファベット順に従って先順位の外国旗を向かって左に、後順位の外国旗を向かって右に揚げます。
4枚以上の国旗の並べ方
4ヶ国以上の国旗を併揚する場合は、通常アルファベット順に向かって左から右に並べる方法と、日本国旗を中心にしてアルファベット順に左右交互に配列していく方法とがあります。
国旗のサイズ合わせ
異なる国旗を2ヶ国以上併揚する場合は、国旗の大きさと掲揚する高さはできる限り同じでなければなりません。
国際連合旗の並べ方
国際連合旗については他のいかなる国よりも下位に置かないようにします。
社旗と国旗の並べ方
国旗と社旗を併揚する場合も同様で、国旗を向かって左側に掲揚します。
掲揚方法のパンフレット
国旗掲揚のルールをPDFファイルにまとめてあります。配布したい場合にご利用ください。無料でご利用いただけます。
国旗を購入する方法
日の丸や世界の国旗は祭り用品専門店の祭すみたやで購入することができます。家庭で国旗掲揚するのに便利な家庭用セットや手で振るのに最適な手旗など、いろいろな種類の国旗や掲揚器具を取り揃えています。ネット通販で購入することができますので、日本全国に国旗を配送可能です。ぜひご利用ください。
祭すみたや 助信駅前店
〒430-0911 静岡県浜松市中央区新津町14-1
電話:053-489-3398
※ 遠州鉄道 助信駅から徒歩1分
※ 大駐車場完備