お祭り衣装って年に1回しか着ないから、子供の場合だとジャストサイズを購入しちゃうと1度しか着られずもったいないような気がします。かといって、2~3年着られるように大き目のサイズを選ぶと、購入した年はブカブカで恰好が悪くなってしまう。
というわけで、大き目のサイズを購入した時のサイズの調整方法についても解説します!!子供用お祭り衣装のサイズ選びの参考にしてください。
子供用サイズの選び方
今年だけ祭り衣装を着る場合
今年しかお祭りに参加しない場合や、弟や妹がいて、下の子におさがりでお祭り衣装を着させるという場合は、ちょうどいいサイズを選んでください。
お祭り衣装はピチピチに着るのが粋で恰好いいです!!やっぱり子供も粋に祭り衣装を着こなしていると、とってもカワイイです。
来年も祭り衣装を着せたい場合
1年だけじゃもったいない!来年もお祭り衣装を着させたい!という人は、ワンサイズ大き目のサイズを選んでください。2サイズ大きくなると、ブカブカになりすぎてしまうので、ワンサイズ大き目くらいがおススメです。
地下足袋だけは大き目のサイズは選ばず、ちょうどいいサイズを選んでください。子供の足のサイズは1年間で思った以上に大きくなります。来年も履けるようにとワンサイズ大き目のサイズを購入しても、翌年やっぱり履けなかったという人がとっても多いです。子供用の地下足袋は使い捨てと割り切って、ちょうどいいサイズを選んでください。ブカブカサイズだとすぐに地下足袋が脱げてしまうので、事故にもつながってしまいます。
子供用お祭り衣装のサイズの調整方法
腹掛のサイズ調整
腹掛は丈(たけ)とたすきの長さを調整してください。
丈は、腹掛の一番下の部分を裏側へ折り曲げて、数か所を糸と針で縫ってとめておけばOKです。
腹掛は首元がダラーっとなっていると、とっても恰好悪いです。首元が開いてしまう場合は、たすき部分を詰めて調整します。肩掛け紐をつまんで、糸と針で縫っておけば大丈夫です。
股引のサイズ調整
股引やゴムズボンの裾(すそ)が長い場合は、裾を裏側に折り曲げて、針と糸で数か所とめます。くるぶしがちょっと見えるくらいの長さに調整してください。
鯉口シャツのサイズ調整
鯉口シャツの袖(そで)は七分袖の長さが正解です。長い場合は、袖の先を内側に折り曲げて糸と針で数か所とめます。ヒジが見えないくらいの長さがちょうどいいサイズです。
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