お祭り衣装って黒色や白色や紺色といった単色のものが多く、なかなか個性あるコーディネートをするのが難しい衣装です。地味になりがちな足元をお洒落にしてくれるアイテムが血止め(ちどめ)です。下の写真のモデルさんがヒザの下あたりに巻いている紐が血止めになります。
血止めの色を巻帯や雪駄の鼻緒の色と合わせてコーディネートすれば、お祭り上級者に見られること間違いなしです。
この記事ではカラーコーディネートしやすい手より血止めの使い方について解説しています。血止めは箱紐や藁(わら)など色々な種類があるのですが、手より血止めはカラーバリエーションが多いので、帯や雪駄とコーディネートしやすいので祭り女子に特に人気があります。
手より血止めは祭り用品専門店の祭すみたやで購入することができます。祭すみたやの自社工場で職人さんが一本一本ねじって手作りしています。他のお店では販売していない祭すみたや限定の血止めになります。ネット通販もありますので、日本全国に手より血止めを配送可能です。カラーバリエーションも豊富に取り揃えておりますので、自分のコーディネートに合った色の手より血止めを選んでくださいね。
祭すみたや 助信駅前店
〒430-0911 静岡県浜松市中央区新津町14-1
電話:053-489-3398
メール:info@sumitaya.co.jp
目次
手より血止めの結び方を動画で解説
手より血止めの結び方を動画で解説しています。
手より血止めの結び方
【1】ヒザの真ん中よりちょっと外側の位置に結び目が作れるように手より血止めを二周巻いてください。
【2】一回結んでください。
【3】片方の紐の先を二周巻いてある紐のうちの下の段の紐に通してください。
【4】二本の紐の先をネジネジ巻いてください。
【5】結び目と紐の先端との間のちょうど真ん中くらいまでネジネジしたら、 ネジネジ部分をヒザの下に巻いてある紐にはさんでください。
【6】両脚とも同じように巻いたら完成です。
写真と文章ですとちょっと分かりにくいかと思いますので、ぜひ動画で手より血止めの結び方を確認してくださいね。
手より血止めのコーディネート
手より血止めを使ったコーディネート事例をご紹介します。手より血止めは他のお祭り用品アイテムと色味を合わせるとコーディネートが引き締まります。
手より血止めと色味を合わせると相性がいいアイテムは以下のお祭り用品です。
- 帯
- 雪駄
- 法被
それでは実際に色合わせの事例をご紹介していきますね。
エンジ&白の血止め
エンジと白の色の混ざった手より血止めのコーディネートです。エンジの巻帯とエンジと白のグラデーション鼻緒の雪駄に色を合わせています。
紺&白の血止め
紺と白の色の混ざった手より血止めのコーディネートです。紺と白が使われた柄の鼻緒の雪駄と紺色が目を引く柄の法被に色を合わせています。
からし色の血止め
からし色の手より血止めのコーディネートです。からし色が差し色で入っている巻帯と雪駄に合わせてカラーコーディネートしています。巻帯と雪駄の柄が同じなので、手より血止めは単色のものを使うことでゴチャゴチャしないようにしています。
紫&白の血止め
紫と白の色の混ざった手より血止めのコーディネートです。法被が紫色などの目立つ色の場合は、祭り小物の一部に同じ色をワンポイントで使用するとまとまりが良いです。下の写真の場合は、紫色の花びらの柄が入った巻帯や紫色の柄の鼻緒の雪駄を使用しています。このコーディネートに似合う手より血止めは紫色が入ったものがオススメです。
白&紺の血止め
白と紺の色の混ざった手より血止めのコーディネートです。よく見かける紺色の法被に合わせたカラーコーディネートです。紺色のように濃い色の法被には白などの薄い色の帯や雪駄が似合います。帯と雪駄の色に合わせて、手より血止めも白色で合わせるのがオススメです。単色の白色ではなく、法被の紺色に合わせて、白と紺の混ざった手より血止めを選ぶのが上級者テクニックです。
ピンクの血止め
ピンク色の手より血止めのコーディネートです。巻帯と雪駄をピンク色にしたら、手より血止めも単色のピンク色で合わせると相性がいいです。
白の血止め
白色の手より血止めのコーディネートです。帯とは色を合わせずに、雪駄と手より血止めの色を合わせたコーディネートです。法被がエンジ色なので、エンジと相性のいいカーキ色の巻帯で上半身のカラーコーディネートをしています。下半身は雪駄と手より血止めでカラーコーディネートしています。
手より血止めの購入方法
血止めは祭り用品専門店の祭すみたやで販売しています。ネット通販もありますので、日本全国に血止めを配送可能です。藁血止めや、その他の人気の血止めを紹介します。
手より血止め
祭すみたやの職人さんが1本ずつ手作りしている手より血止めです。たくさんの色を取り揃えているので、法被の色や帯の色に合わせて使えば、お祭りコーデ上級者の仲間入りです。
箱紐血止め
箱紐や真田紐を使った血止めです。血止めの定番の素材です。帯や法被の色に合わせるのがポイントです。
藁血止め
血止めの元祖といえば「藁血止め」です。一日でボロボロになってしまうので使い捨てにはなってしまいますが、見た目が一番粋です。
ちりめん鈴血止め
和柄のちりめん紐に小さな鈴が付けてある血止めです。歩くたびにチリチリ鳴って、とってもカワイイ血止めです。女の子にオススメの血止めです。
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