男性が着物を着る時に使用する初心者用の帯がワンタッチ作り帯です。よく着物セットなんかに付属している帯です。
本来は男性が着物や浴衣を着る時に使用するのですが、帯の結び目が「貝の口」というお祭りでよく使われる帯の結び方がされているので、法被を着る時に使用してもまったく問題ありません。着物用の帯はお祭り用の帯より幅が広いので、ちょっといつもと違う雰囲気になってイイ感じになるかも!
着物を着る時は男性用の帯ですが、お祭りで使用する時は女性が使っても大丈夫です。
この記事ではワンタッチ作り帯の使い方について動画と写真で分かりやすく解説しています。
ワンタッチ作り帯の使い方を動画で解説
ワンタッチ作り帯の使い方を動画で解説していますので、まずは動画をご覧ください。
ワンタッチ作り帯の使い方
まずは「ワンタッチ作り帯」を用意してください。着物を購入した時に一緒に買った作り帯を使ってもらっても大丈夫ですし、ワンタッチ作り帯を新たに購入してもらっても大丈夫です。
ワンタッチ作り帯は祭り用品専門店の祭すみたやで購入することができます。ネットショップでも購入することができますので、ぜひご利用くださいね。
それでは、ワンタッチ作り帯の使い方を解説していきます。
【1】ワンタッチ作り帯が畳んである場合は、まず全部のばしてください。
【2】ワンタッチ作り帯には表と裏があります。マジックテープが付いている方が裏側になります。柄が出ている方が表になります。
柄が出ている表側が見えるようにして、ワンタッチ作り帯を体に巻いていってください。
左の脇腹に帯の先端をあてて、グルグルと時計回りに巻いて行きます。
だいたい2周~3周くらい巻けると思います。
【3】ワンタッチ作り帯の結び目にはマジックテープが付いています。
結び目のマジックテープを帯の裏側に付いているマジックテープにくっつけてください。
ワンタッチ作り帯の結び目のマジックテープを帯の中に折り込んでくっつけます。
【4】帯の結び目が背中にくるように、グルグルと時計回りに回します。逆に回すと法被がはだけてしまいますので注意してください。
結び目を背中にもっていて、法被にシワが寄らないように整えたら完成です!
ワンタッチ作り帯の結び目は背中の中心ではなく、ちょっと中心から外してあげると粋です。結び目が背中の中心よりちょっと左側に寄る位置にもっていってあげてください。
また、帯を巻く位置ですが、腰骨あたりの位置で巻いてあげると見た目がきれいです。お腹やおへそのあたりで巻くと、ちょっと上すぎて見た目がダサいですので注意しましょう。お祭りの場合は、女性も腰骨あたりで帯を巻くようにしましょう。
ワンタッチ作り帯の購入方法
店舗で購入
着物や浴衣を着る時やお祭りで法被を着る時に使用するワンタッチ作り帯は祭り用品専門店の祭すみたやで購入することができます。店舗でしたらスタッフが使い方を解説させていただきますので、お祭り初心者でも安心して購入することができます。ぜひご来店くださいね。
祭すみたや 助信駅前店
〒430-0911 静岡県浜松市中央区新津町14-1
電話 053-489-3398
メール info@sumitaya.co.jp
ネット通販で購入
ワンタッチ作り帯は祭すみたやのネットショップでも購入することができます。お店に行くことができない人でも自宅やスマホから気軽に注文できます。日本国内だけでなく、世界中にワンタッチ作り帯を配送可能です。ぜひご利用ください。
関連する記事
ワンタッチ作り帯だけでなく、いろいろな種類のワンタッチ式のお祭り用の帯があります。他のワンタッチ帯の使い方を解説する記事もありますので、ぜひご覧ください。