法被を着る時に使用する帯の定番と言えば巻き帯です。巻き帯の読み方は「まきおび」です。
この巻き帯ですが、体に巻いている時に法被がはだけてしまって上手に締めることができない人も多いと思います。
法被がはだけずにストレスなく巻き帯を締める方法はないの?
そんなお悩みを持ってる人におすすめするのが腰紐です。腰紐の読み方は「こしひも」です。
腰紐は本来、着物や浴衣を着付ける時に使用する紐です。もちろんお祭りで法被を着る時に使用しても大丈夫です。腰ひもは1本数百円ぐらいしかしない、とってもリーズナブルなアイテムですが、腰紐を使うことで本当に楽に巻き帯を締めることができるようになります。
この記事では巻き帯を締める時の腰紐の正しい結び方について動画と写真で分かりやすく解説しています。
腰紐の結び方を動画で解説
法被を着る時の腰紐の結び方について動画で解説しています。まずは動画をご覧ください。
腰紐の正しい結び方
- 法被のエリを重ねます。左手側のエリが上になるように重ねてください。
- 腰紐の中心を右の脇腹あたりにあてます。
- 腰紐を体に巻きます。
- 左手側の端が上に重なるように、腰紐の端を重ねます。
- 右脇の前で一回結びます。
- 下側から出ている方の端を上から通します。この時に体に巻いている腰紐をすべてくるむようにします。
- 両端を引っ張って、結び目をきつく締めます。
- 下から出ている端を下に引っ張って、上から出ている端と下から出ている端をねじります。
- 上から出ている端を下側から腰紐にはさみます。
- 下から出ている端を上側から腰紐にはさみます。
- 腰紐と法被の形を整えて完成です。
- 腰紐を事前に巻いておくことで、巻き帯を楽に締められるようになります。
巻き帯の締め方については別の記事で解説しています。巻き帯の締め方について知りたい人は関連記事をご覧ください。
腰紐を売っているお店
店舗で購入
お祭り法被を着る時に使用する腰紐は祭り用品専門店の祭すみたやで販売しています。腰紐を使うだけで本当に簡単に楽に巻き帯を締めることができます。巻き帯を購入する時は腰紐も一緒に買うことをおすすめします。
祭すみたや 助信駅前店
〒430-0911 静岡県浜松市中央区新津町14-1
電話 053-489-3398
メール info@sumitaya.co.jp
ネット通販で購入
腰紐は祭すみたやのネットショップでも販売しています。お店に行くことができない人でもパソコンやスマホで簡単に腰紐を注文することができます。日本全国はもちろん、世界中に配送可能ですので、ぜひご利用ください。