お祭り衣装の定番アイテムといえば、股引です。股引の読み方は「ももひき」や「またひき」です。地方によっては、パッチや猿股、木股などとも呼ばれています。
股引は形が特殊なので、お祭り初心者さんには履くのがとっても難しいです。そこで、おすすめなのが、ゴムズボンタイプの股引のゴム股引です。
普段みなさんが着慣れているゴムパンツと同じように履くことができるので、とっても楽に股引を履くことができます。
この記事では、ゴム股引の正しい履き方について解説しています。ゴム股引をきれいに着こなすためのアドバイスもしています。
ゴム股引の魅力については、別の記事で詳しく解説しています。ゴム股引とはどのようなお祭り衣装なのか知りたい人は、ぜひ関連記事をご覧ください。
ゴム股引の履き方を動画で解説
ゴム股引の正しい履き方について動画で分かりやすく解説しています。まずは動画をご覧ください。
ゴム股引の正しい履き方
【1】ゴム股引の正面が前側になるように、ゴム股引を持ちます。
ちなみにゴム股引の前後の見分け方ですが、2本のひもが出ている方が前側になります。紐が出ている方が前になるようにゴム股引を持ってください。
股引の正しい向きについては別の記事で詳しく解説しています。前後の見分け方について、もっと詳しく知りたい人は、ぜひ関連記事をご覧ください。
【2】ゴム股引に足を通します。難しく考えず、普段履いているズボンと同じように足を通してください。
【3】ゴム股引の股部分が股間に食い込むように、ゴム股引を上に強くひっぱります。生地が食い込んで、ちょっと痛いくらいがちょうどいいです。
ゴム股引はピチピチに着るのが粋で格好いいです。ゴム股引が下に落ちていると、生地がダボついて、見た目がとっても格好悪いです。ゴム股引を上に引っぱって、生地が脚にピタっとくっつくようにしてください。
【4】鯉口シャツのすそをゴム股引の中に入れます。鯉口シャツのすそが出ていると、野暮ったいので注意しましょう。
【5】ゴム股引のウエスト部分の紐を蝶々結びします。ゴム股引が下にずれないように、紐をウエストにきつく締め付けてください。
結び目は表から見えないように、ちゃんとゴム股引の中に隠してくださいね。
【6】完成です。
これできれいにゴム股引を着こなすことができます。
ちなみに、腰ひもが付いている普通の股引の履き方は別の記事で詳しく解説しています。普通の股引の正しい履き方を知りたい人は、ぜひ関連記事をご覧ください。
ゴム股引の脱ぎ方
簡単に履くことができるゴム股引ですが、脱ぐときにはちょっとしたコツが必要です。普通に足を抜こうとしても、ゴム股引のすそが足に引っかかって、上手く脱ぐことができません。
脱ぐときは、足で踏みつけてながら、ゴム股引が裏返しになるように脱いでください。
ゴム股引の簡単な脱ぎ方については別の記事で詳しく解説しています。正しい脱ぎ方を知りたい人は、ぜひ関連記事をご覧ください。
ゴム股引を売っているお店
店舗で購入
お祭りで使用するゴム股引は祭り用品専門店の祭すみたやで購入することができます。種類やサイズを豊富に取り揃えています。店舗でしたら、実際に試着してぴったりのサイズのゴム股引を選ぶことができます。ゴム股引の選び方や着方が分からない方には祭すみたやのスタッフが分かりやすく説明させていただきます。
祭すみたや 助信駅前店
〒430-0911 静岡県浜松市中央区新津町14-1
電話 053-489-3398
メール info@sumitaya.co.jp
ネット通販で購入
ゴム股引は祭すみたやのネットショップでも購入することができます。近所にお祭り用品店が無い方や忙しくてお店に行くことができない方は、ぜひ祭すみたやのネットショップをご利用ください。日本全国はもちろん、世界中にゴム股引を配送可能です。