お祭りに参加している人たちが履いている定番の履き物といえば雪駄です。雪駄の読み方は「せった」です。
買ったばかりの新品の雪駄は、鼻緒がとっても固いので、履くと足が締め付けられてとっても痛くなります。雪駄を履いていてつらいと感じる人も多いのではないでしょうか。
足が痛くなるのでサイズが小さいと勘違いして、ワンサイズ大きめの雪駄にサイズ交換してしまう人もいます。でも、ワンサイズ大きめの雪駄にサイズ交換しても、新品の雪駄の鼻緒は固いので、やっぱり足が痛くなります。
なので、さらに大きなサイズの雪駄にサイズ交換して・・・
と繰り返していくうちに、24cmくらいの足のサイズの人が超巨大サイズの雪駄を履いている姿をお祭りでたまに見かけます。
雪駄はかかとが出るくらいが正しいサイズ感です。大きなサイズの雪駄を履くと、雪駄のかかと部分を他人に踏まれて転んでしまう恐れがあります。お祭りで大きいサイズの雪駄を履くことは事故につながる危険があるので、絶対にやめましょう。
新品の雪駄は痛いのを我慢して履かないといけないの?
そんな疑問の声が聞こえてきそうです。
実は、雪駄は2~3時間くらい履いているとだんだん鼻緒が伸びてくるので、足の締め付けが無くなります。でも、2~3時間も足が痛いのを我慢できない!!そんな人も多いのではないでしょうか。
そこで、この記事では新しい雪駄の鼻緒を柔らかくする方法について解説いたします。
この記事を最後まで読んでいただければ、新品の雪駄を快適に履くことができるようになります。
ちなみに、雪駄のサイズの正しいサイズ感や選び方については別の記事で詳しく解説しています。雪駄のサイズ選びが分からない人は、ぜひ関連記事をご覧ください。
鼻緒を柔らかくする方法を動画で解説
雪駄の鼻緒を柔らかくする方法について、動画で詳しく説明しております。まずは動画をぜひご確認ください。
雪駄の鼻緒を柔らかくする方法
雪駄の鼻緒の中には、芯となっている型紙が入っています。これが雪駄の鼻緒がきついと感じる原因です。鼻緒に入っている型紙が柔らかくなれば、足への締め付けが減ってきます。
具体的に鼻緒を柔らかくする方法について手順を解説します。
自分で鼻緒を柔らかくする方法
まずは自分の手で鼻緒を柔らかくする方法について解説します。
- 鼻緒をもみつぶして型紙を柔らかくする
- 雪駄の鼻緒を伸ばしてあげるように鼻緒をしごく
- もう片方の雪駄の鼻緒も同じようにもみつぶしてから、しごく
これで鼻緒が柔らかくなるので、かなり履きやすくなると思います。
1~2時間履いていれば鼻緒がさらに伸びるてくるので、だんだん足に雪駄が馴染んでいきます。最初は痛くても、履いているうちに痛くなくなりますのでご安心ください。
足の大きい人に鼻緒を柔らかくしてもらう方法
実はもうひとつ鼻緒を柔らかくする方法があります。特に女性や子供など小さいサイズの雪駄を履く人におすすめの方法です。
自分より足のサイズが大きい人に雪駄を履いてもらってください。
女性なら、彼氏や旦那さんなどの男性に雪駄を履いてもらってください。子供用の雪駄でしたら大人の人に履いてもらいます。こうすることで、雪駄の鼻緒がかなり伸びますので、足への締め付けが軽減され痛くなりにくくなります。
雪駄を売っているお店
店舗で購入
お祭りで使用する雪駄は祭り用品専門店の祭すみたやで購入することができます。サイズや種類を豊富に取り揃えています。サイズ見本もありますので、あなたにぴったりのサイズを選ぶことができます。ぜひご来店くださいね。
祭すみたや 助信駅前店
〒430-0911 静岡県浜松市中央区新津町14-1
電話:053-489-3398
※ 遠州鉄道 助信駅から徒歩1分
※ 大駐車場完備
ネット通販で購入
雪駄は祭すみたやのネットショップでも購入することができます。お店に行くことができない人でも、パソコンやスマホから簡単に雪駄を注文することができます。日本だけでなく世界中に雪駄を配送可能です。サイズが合わない場合は、サイズ交換も可能ですのでご安心ください。ぜひご利用ください。