和装衣類を着る時は扇子は必須のアイテムです。結婚式で羽織袴を着る時や七五三で子供が着物を着る時も帯に扇子をさしているでしょ。お祭り衣装も和装衣類ですので、扇子は必需品になります。和装の時に帯にさす扇子は末広(すえひろ)と呼ばれまして、あおがない飾り用の扇子ですが、お祭りで使う扇子はどんどんあおいでもらって大丈夫です。お祭りは夏の炎天下の中を長時間歩いたりすることも多いので、扇子は熱中症防止のための実用的なアイテムとして使ってください。
扇子を使っている時は手に持っていればいいのですが、使っていない時はどうやって持ち運べばいいの?と疑問に思っている人も多いと思います。この記事では扇子を粋に持ち運ぶ方法について動画と写真で分かりやすく解説しています。。
扇子の持ち運び方を動画で解説
扇子を粋に持ち運ぶ方法について動画で分かりやすく解説しています。まずは動画をご覧ください。
扇子を帯にさす方法
扇子の持ち運び方で最も一般的なのが帯にさす方法です。和装の場合も扇子は帯にさすのが正式なやり方なので、お祭りで扇子を持ち運ぶ場合も帯にさすのが正式なやり方になります。
扇子をそのままさす方法
扇子を帯にさす時は、帯は角帯や平ぐけ帯がおすすめです。巻き帯ですと扇子がうまくさせませんのでご注意ください。扇子を脇腹あたりにさせば大丈夫です。さす方向はどちらでも構いません。
扇子入れを使用する方法
お祭り用の扇子入れケースを使用すると、より粋にスマートに扇子を帯にさすことができます。
【1】扇子入れを角帯にさしてください。脇腹あたり、または背中の帯の結び目の横あたりにさしてください。
【2】扇子の頭の方から扇子入れに入れてください。
扇子入れを使って、さらに粋に格好よくしたいなら、扇子入れに腰下げ煙草入れをつけるのがおすすめです。かなり上級者向けの使い方ですが、しびれるくらいに粋でいなせです。煙草入れを付ける場合は、扇子入れは背中にさしましょう。
ポシェットに入れる方法
扇子は帯にさしておくのが一番いいのですが、激しく動くお祭りでは落としてしまう危険性があります。扇子を落としてしまうのが心配な方は、バッグやポシェットの中に入れておくのが安心です。
扇子をバッグやポシェットの中に入れる場合の注意点があります。必ず扇子入れに扇子を入れてからバッグやポシェットに入れましょう。扇子は紙でできているので、とっても壊れやすいです。扇子入れに入れることによって破損を防ぐことができます。
扇子を購入する方法
店舗で購入
扇子は祭り用品専門店の祭すみたやで購入することができます。いろいろなサイズや種類の扇子をご用意しております。見本もありますので、実際に手に取って扇子を選んでくださいね。ぜひご来店ください。
祭すみたや 助信駅前店
〒430-0911 静岡県浜松市中央区新津町14-1
電話:053-489-3398
※ 遠州鉄道 助信駅から徒歩1分
※ 大駐車場完備
ネット通販で購入
お祭りで使用する扇子は祭すみたやのネットショップでも購入することができます。日本全国はもちろん、世界中に扇子を配送可能です。お店に行くことができない人でも、パソコンやスマホから簡単に扇子を注文することができます。ぜひご利用ください。