お祭りで雪駄を履く時は必ず足袋を履きましょう。雪駄用の足袋を岡足袋と言います。岡足袋の読み方は「おかたび」です。日常生活で雪駄を履くなら、素足に雪駄でも構いません。しかし、お祭りは人ごみの中で足を踏まれることが多いので、岡足袋を履いていないと、痛い思いをしてしまいます。
この記事では雪駄用の岡足袋のサイズの正しい選び方について動画と写真で分かりやすく解説しています。岡足袋を購入する前のサイズ選びの参考にしてくださいね。
足袋のサイズ選びを解説で動画
岡足袋のサイズの選び方について動画で分かりやすく解説しています。まずは動画をご覧くださいね。
足袋のサイズの選び方
雪駄を履く時に使用する岡足袋はサイズ選びが重要です。ゆとりが欲しいからと言って大き目のサイズを選んでしまうと、雪駄を履いた時に踏ん張りがきかず、歩いている時に雪駄が脱げてしまい大変危険です。
岡足袋のサイズは少しきつめを選ぶのが正解です。普段履いている靴よりワンサイズ小さめのサイズを選ぶのがポイントです。普段26.0cmの靴を履いているなら25.5cmの岡足袋を選びましょう。「ちょっときついかなぁ」というくらいのサイズがちょうどいいです。
購入時はきつくても履いているうちに生地が伸びてきてちょうどいい具合になります。また、洗濯すると縮みますが、また履いているうちに伸びていきますのでご安心ください。
きつい足袋が嫌な時の対処方法
岡足袋はきついサイズのものを履かなければならないのですが、つま先が岡足袋の生地に当たってしまうため、長時間履いているとどうしても足が痛くなってしまいます。お祭り衣装はやせ我慢文化があるので、足が痛くても岡足袋を履いているのが格好いいのですが、痛いのは嫌だという人も多いと思います。
そこでおすすめなのが、岡足袋の代わりに、足袋用ソックス履いてしまう方法があります。本来は地下足袋を履く時に使用する靴下なのですが、近くに寄ってじっくり見ないと靴下を履いてるってバレないです。
足袋用ソックスを履く時は、必ず靴下の底に滑り止めが付いているものを履いてください。普通の足袋用ソックスですと雪駄を履いた時に滑ってしまい、足から雪駄がすっぽ抜けてしまいますので注意しましょう。
足袋を購入する方法
店舗で購入
雪駄用の岡足袋は祭り用品専門店の祭すみたやで購入することができます。白・黒・紺といった定番の色はもちろん、水色や生成りなど様々な種類の岡足袋を取り揃えています。赤ちゃん用サイズから大きな30cmサイズまでサイズも豊富です。すべて試着することができるので、足にピッタリのサイズの岡足袋を選ぶことができます。ぜひご来店くださいね。
祭すみたや 助信駅前店
〒430-0911 静岡県浜松市中央区新津町14-1
電話:053-489-3398
※ 遠州鉄道 助信駅から徒歩1分
※ 大駐車場完備
ネット通販で購入
雪駄用の岡足袋は祭すみたやのネットショップでも購入することができます。静岡県浜松市にある祭すみたやのお店に行くことができない人でも、パソコンやスマホから簡単に岡足袋を注文することができます。サイズ交換もできますのでご安心ください。日本全国に配送可能です。ぜひご利用ください。
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