お祭り衣装って手洗いしないといけないって思いこんでいる人も多いですが、実は洗濯機で簡単に洗うことができるんです!
この記事では洗濯機を使ってお祭り衣装を洗う方法について動画や写真で分かりやすく解説しています。洗濯機を使う時の注意事項についても解説しています。洗濯機を使って洗ってはいけないアイテムもありますので、この記事を最後までよく読んでから洗濯機を使ってお祭り衣装を洗ってください。
この記事で洗い方を解説するお祭り衣装は、
- 腹掛
- 股引
- 鯉口シャツ
の3種類になります。
黒色や白色、紺色といった、普通の色の「腹掛」と「股引」。そして、本染めやプリントといった普通の「鯉口シャツ」の洗い方になります。
藍染めのお祭り衣装の洗い方は、このページで説明する方法とは全く異なります!!藍染め製品は絶対に洗濯機で洗わないでください。藍染め製品の洗い方については別の記事で詳しく解説しています。藍染め製品の洗い方を知りたい人は関連記事をご覧ください。
祭り衣装の洗い方を動画で解説
祭り衣装の洗い方を動画で解説していますので、まずはご覧ください。
洗濯機を使った洗い方
洗濯機について
正しい洗い方といっても、特別な方法があるわけではありません。普通の衣類と同じように、洗濯機を使って洗えば大丈夫です!
洗濯機にお祭り衣装を入れて、洗い → すすぎ → 脱水をやっていただければOKです。
全自動洗濯機を使う場合は、必ず脱水までにしてください。乾燥機能は絶対に使わないでください!
洗濯機の設定はTシャツなどのカジュアル服と同じ設定で大丈夫です。生地がいたむのが心配な人は「おしゃれ着洗い」設定をおすすめします。
洗剤について
洗剤は一般的な衣類用のものを使っていただければ大丈夫です。色落ちが心配な人はおしゃれ着用の洗剤を使用してください。
漂白剤や漂白剤入りの洗剤は絶対に使わないでください!!脱色してしまう可能性があります。特に本染めの祭り衣装は漂白剤を使ってしまうと、化学反応を起こして変色してしまいます。
干し方について
洗濯が終わったら、陰干しで乾かしてください。直射日光ですと本染め製品は変色や脱色してしまうことがありますので、風通しのいいところでの陰干しをおすすめします。
絶対に乾燥機は使わないでください!最近の洗濯機は乾燥機能まで付いているものが多いですが、お祭り衣装は絶対に乾燥機を使わないでください。お祭り衣装は肌触りをよくするために、柔らかく織ってある生地を使用していることがあります。なので、乾燥機を使ってしまうと、普通の衣類以上に急激に縮んでしまうことがあります。乾燥機は使わず、必ず陰干ししてください。
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